中小企業は「理由にならない理由」で海外展開を諦めています
<出所>
「中小企業の海外直接投資の現状」日本政策金融公庫 調査月報 August 2013 No.059
何らかの強みを持つ企業は、勝ち残りを目指して、一刻も早く本格的な海外展開を目指すべきでしょう。
とは言うものの、「海外展開などしたことがない。その具体的な方法も分からない」と、半ば諦めている中小企業のなんと多いことでしょうか。
土地勘の無い海外にひとりで漕ぎ出すのは、確かに勇気の要ることです。しかし、全てを自前で行う必要などありません。
力のある日本企業と一緒に仕事(アライアンス)をしたいと思っている海外企業は、まだまだ相応にあります。良いパートナーと繋がることができれば、海外での事業展開は思いのほかスムーズに運びます。
但し、アライアンスの仕方を間違えると、厄介なことにも・・・。「どんな相手と、どんな形で繋がるか」それが運命の分かれ道です。
「ビジョン」「事業計画」「相手側への提案」をしっかり準備しておけば、百戦殆うからずです。